ウィンブルドン(ロンドン)は9日、女子ダブルス決勝が行われ、S・ウィリアムズ/Ⅴ・ウィリアムズ組が第5シードのT・バボス(ハンガリー)/Y・シュウェドワ(カザフスタン)組を6-3,6-4のストレートで下し、姉妹で4年ぶり6度目の優勝を飾りました。セリーナは4度目の全英単複2冠達成となりました。
第1セット、2-2からビーナスのダブルフォールトで先にブレークされるも、次のゲームはブレークポイントでビーナスがドロップボレーを決め、すぐにブレークバック。次のゲーム、またもやブレークポイントを与えるもビッグサーブでピンチをしのぎ、ピンチの後にチャンス、次のゲームでブレークします。5-3から最後はセリーナが豪快なネットプレーで締め、第1セットを先取しました。
第2セットは3-3からゲームが動きます。第7ゲーム、ウィリアムズ姉妹が15-40とブレークポイントを掴み、セリーナの強烈なフォアハンドリターンでミスを誘いブレーク、5-4でサービングフォーマッチを迎え、ブレークポイントを握られるもしのぎ、最後はセリーナがバックのドライブボレーを決めゲームセット。優勝が決まった瞬間、セリーナは両手をあげビーナスと抱き合い、喜びを分かち合っていました。
それでは、ウィリアムズ姉妹の息の合ったプレーぶりをダイジェスト映像でどうぞ!
動画引用:ウィンブルドンオフィシャル動画ページ
https://www.youtube.com/channel/UCNa8NxMgSm7m4Ii9d4QGk1Q